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「ルーナちゃんっ、おーはよっ!」
と、大声でルナちゃんに手を振るのであった。
そうすると、ルナちゃんも、
「るーりーちゃん、おはよう、」
と、私と違って、落ち着いた声で応えるのであった。
そして親同士の会話が終わると漸く、幼稚園に向かった。
その道中、毎日色んなお喋りをしていた。
「るり昨日、カレーライス食べたよ!」
「そうなの!私も昨日カレーライスだったよ」
気が合う2人。
「ルナちゃんのこと、だいすきっ!」
「私もるりちゃんのこと大好きだよ」
仲良しな2人。
「...ぐすっ...うぅ」
「るりちゃん...泣かないで、泣き止むまでそばに居てあげるから」
優しいルナちゃん。
いつまでも一緒だと思ってたのに...。
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