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「中、すごい……。気持ちいい」
最初はゆっくりだった動きが徐々に早くなり止められなくなる。
「激し……あっ、あっ、そこ、やだ、あっ、んっ」
感じる場所を攻めると、赤く色づいた唇から絶えず甘い声が漏れ出る。
もう、限界だ。
「出すよ」
「……はい。僕ももう………」
俺が動く度に二人の体に挟まれた七翔君の物が押し潰され、先端からトロトロと蜜をたらしている。
「ああっ」
七翔君の艶やかな嬌声が聞こえ、彼の火照った肌に白濁が飛び散った。
その様を綺麗だと認識した途端に我慢しきれなくなり最奥に欲望を注ぎ込むと、七翔君がびっくりしたように目を見開き口をパクパクと動かした。
ごめん、でも可愛い。
そんな事を考えながら最後まで出しきると、急に力が抜けて七翔君の上に倒れむ。温かい彼の体温を感じながら荒い息を整えていると、体の下からふっという小さな笑い声が聞こえた。
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