916人が本棚に入れています
本棚に追加
/167ページ
「置いてきますね」
二人分の靴を玄関に置きに行った七翔君は、窓に近づくとカーテンを閉め、エアコンのスイッチを入れた。
「すぐに暖まりますから脱いでください」
「えっ?」
にっこり微笑んだ七翔君はコートやセーター等身に付けている服を次々に脱いでいき、真っ裸になる。
潔良いなぁ。
「綺麗だ」
「そんな事ないです」
「いや、本当に綺麗だ。白くて細いけどしっかりと筋肉がついて……触れたくなる」
「それなら嬉しいです。志季さんもすごくカッコいい体ですが、何か運動されてたんですか?」
「高校までは陸上部で、今も暇があれば走ってるからかな」
七翔君が俺の胸に手を置き、脇腹を通ってゆっくりと腹まで撫でていく。
「あっ……」
思わず出た声に羞恥を覚える。
「気持ちいいですか?」
「うん、気持ちいい。……お返しだ」
俺も同じように七翔君の胸に手を置き、撫で下ろすのではなく胸の突起をきゅっと握った。
「あっ………」
可愛い声に俺の中心がずくりと疼く。
━━もう1秒も我慢できない。
少し乱暴に七翔君をベッドに押し倒し、きゅっと尖った胸に舌を這わせた。
最初のコメントを投稿しよう!