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「置いてきますね」 二人分の靴を玄関に置きに行った七翔君は、窓に近づくとカーテンを閉め、エアコンのスイッチを入れた。 「すぐに暖まりますから脱いでください」 「えっ?」 にっこり微笑んだ七翔君はコートやセーター等身に付けている服を次々に脱いでいき、真っ裸になる。 潔良いなぁ。 「綺麗だ」 「そんな事ないです」 「いや、本当に綺麗だ。白くて細いけどしっかりと筋肉がついて……触れたくなる」 「それなら嬉しいです。志季さんもすごくカッコいい体ですが、何か運動されてたんですか?」 「高校までは陸上部で、今も暇があれば走ってるからかな」 七翔君が俺の胸に手を置き、脇腹を通ってゆっくりと腹まで撫でていく。 「あっ……」 思わず出た声に羞恥を覚える。 「気持ちいいですか?」 「うん、気持ちいい。……お返しだ」 俺も同じように七翔君の胸に手を置き、撫で下ろすのではなく胸の突起をきゅっと握った。 「あっ………」 可愛い声に俺の中心がずくりと疼く。 ━━もう1秒も我慢できない。 少し乱暴に七翔君をベッドに押し倒し、きゅっと尖った胸に舌を這わせた。
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