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そんな、お父さんみたいで、あったかい家庭を持つ橋元先生と、まさか、禁断の恋をするなんて思ってもなかった。
先生だって、まさか、あんな事が起こるまでは、生徒と不倫するなんて微塵も思ってなかったはずだ。
ーーーブフブ!
ーーーブフブ!
葉築さんと関係し、朝帰りした土曜日。
その日は夕方近くまで部屋で寝ていたせいで、信からのメッセージや電話には全く気がついてなかった。
夜まで既読すらしなかった内容は、
【俺の両親が伊織の母さんに挨拶に行きたいって】
結婚に向けての、催促だった。
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