WとK ☆～始まりの章～☆

初体験

片手で左の胸を揉み時々指先で乳首を弾く。摘む。引っ張る。擦る。
もう片方は、舌先で転がされ、唇で挟まれ、引っ張られ、甘噛みされる。
両方の胸をまさしく弄ばれて、自分の胸から、こんなにも大きな快感が生まれるのを初めて知って。
戸惑いよりも先に夢中になった。
それはきっと、剣市さんが巧みだったからだけど、そんなコトには全く気付かずに、剣市さんの言葉によって、それは私の身体が特殊なんだと思った。
広子『は』感じやすい。
広子のオッパイ『は』敏感。
この後も、剣市さんの言葉の一つ一つが私を変えていった。
「胸だけで、こんなに感じてるなら…、こっちは、どうなのかな？」
私の胸を弄んでいた、剣市さんの手の平がするするとお腹から腰のラインをなぞって、太ももへと降りていく。
その動きにさえ反応して、身体がビクビクしてしまう。
焦らす様に太ももを何度か行き来してから、ゆっくりと剣市さんの指が、ソコへと近付いてくる。
指の触れている所からジンジンしてくる。
足の付け根から鼠蹊部を行ったり来たりして、ようやくソコに触れる。