WとK ☆～始まりの章～☆

初体験

もっと…気持ち良く…なる…
そう思うと剣市さんが舐めてくれてるトコから、ビリビリと電気が走って頭の中で弾けた。
「ああっっ、あっっっ、ああああーーーっっっ」
身体を仰け反らせて、叫んでしまった。
「広子、イッてしまったね…。 広子はやっぱり、イヤラシくて私好みだよ…」
ああ…、これがイクってコトなんだ…
そんな風に思っていると、またソコからビリビリと電気が走る。
私は、イッてしまったけれど、剣市さんはその行為を続けていた。
「ああっ、ダメッ、ソレ…」
「ダメじゃ無いだろう？ 嘘はいけないね。 気持ち良い時はちゃんと気持ち良いって言わなきゃ…。 ほら、言ってごらん？」
「ああっっ…、あ…、気持ち…いい…です…」
「そう…、素直なコは好きだよ。 これからは、気持ち良い時はちゃんとそう言うんだよ。」
「は…い…、気持ち良いですぅっっ」
「気持ち良かったら、何回でもイッて良いからね」
その言葉が引き金になったのか…。
「ああっっっ、また…イッちゃう…ああっ、イッ、……クッッッ！！」