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次の日の朝。
アスカンタ学園では、
二ヵ月の休みが終わり
実家に帰っていた生徒は友達にその地のお土産を渡したり、
休日にしていたことを話していた。
「よぉ」
「おっ久しぶりだな四人共」
「あぁ」
「おはよ」
「おはよアスカ、ジーク君。
これ依頼先で買ったお土産」
「ありがとアンナ」
アスカはアンナからお土産を受け取った。
「これは…。
人形、焼き…?」
「うん、そうだよ。
「なんか独創的なお土産だな…」
えっそう。
この人形焼きなんかよくない!!」
アンナがその人形焼きを指差すが、
"どこがいい(の)!?"
とジークとアスカは思った。
「そろそろ自分の席に戻ろう」
シンが時計を見ながら言って
六人は自分の席に戻った。
5分後。
「オ~ッス。
久しぶりだなお前等。
地元のお土産があるならもらうぞ。
……チッ、ないのかよ。
(あたりまえだろ!!by生徒達)
今日は使い魔召喚の授業だけで終わりだ。
んじゃ、その授業はグランドでやるからな」
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