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六人は学園に行って午前の授業を受け、
今はそこにある食堂で昼食をとっていた。
「魔法陣の公式なんて知るかー!!」
「そうだそうだ!!」
「「うるさい」」
イブとアスカはそう言って
リュウとジークの頭にチョップした。
二人は頭を押さえながら
静かにした。
「まぁこの二人は魔法陣どころか
魔法もろくに使わないから別にいいだろ」
「おっ!
俺のことよくわかってるなシンは!!」
「いやいやリュウ。
なんかあきれられてるぞ」
そんな光景を見ながら女子三人は、
昼食を食べていた。
昼食を食べ終わった六人は、
午後からは各寮の全学年合同なので
それが行われる場所に到着した。
「なぁなぁ。
なんで今日は外や訓練所じゃなくて、
ただ広いだけの教室なんだ」
「知らねぇ」
「さぁ」
「わからない」
「まぁ入ればわかるだろ」
「そうだねシン君。
ひとまず中に入ろみんな」
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