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ジークside
クッソ~!!
あの教師、マジで適当過ぎるだろ!!
偶然に目があっただけで決めやがって…。
俺様は、頭の中でそんな文句を思いつつ、
その魔法陣の所までいってその陣に魔力を流した。
すると魔法陣は光だした。
うぉ!!
まぶっ!?
んで、光が治まると、
そこにいるのは黒い甲冑を装備している
紫色のドラゴンだ。
「サ、サムライドラゴンだと!!」
なんか先生がスゲェ声でこのドラゴンの名前を言ってるな。
(我を召喚したのはお前か小童)
こいつ俺様のことを小童だと…。
「あぁそうだ!!
それと俺様は小童じゃね!!
俺様の名前はジーク・インフェルトだ!!
よーく覚えとけ!!」
俺様はそう言ってから
サムライドラゴンを指差した。
(ほぉ。
この我を見てもその強気とは、
気に入った!!)
サムライドラゴンは豪快にそう言った。
「だったら俺様と契約しろ!!」
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