1.使い魔召喚と契約

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(いいだろ。 その証として我の半分の魔力とこれをやろう) サムライドラゴンはどこからか刀を出して それを俺様に渡した。 それを持った瞬間、 俺様の魔力が上がったのがわかった。 「ス、スゲェ…」 (我は帰らせてもらう。 次に我を呼ぶときはムサシと呼べ) サムライドラゴンもといムサシは そう言ってから消えた。 そして俺様が魔法陣から離れると、 "一番手でいきなりあんなのだせるんだ!?" "お前のこと見直したぜ!!" などの歓声をあびた。 「ま、まさか…。 お前がサムライドラゴンと契約するとは…」 フフフフ。 先生もこれで俺様の―――。 ん!? サムライドラゴン…。 俺様は先生がなぜあんなに驚いたのか 考えながら五人の所に戻った。 「お前スゲェの呼んだな!!」 「うんうん!!」 「! …どうしたのジーク? なんか汗がすごいよ」 「…ヤ、ヤバかった」
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