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◇ ◇ ◇ ◇
[では始めは、100m走なので
参加する生徒は準備してください]
放送が入り、
その競技に出る生徒達はグランドの
中心に集まってきた。
「んじゃ、行ってくるぜ!!
「おう!!」
「あぁ」
「うん」
「気を付けてね」
「1位とってきなさいよ」
おう!!
まかせろ!!」
そしてジークはグランドの中心にいった。
10レーン中ジークは、
7レーン目に走ることになった。
「位置について。
ジーク達は位置についた。
ヨォーイ―――。
(ドン!!)」
発砲が聞こえたのと同時に四人は走り出した。
そして今の１位は
前回優勝チームイエローセイヴァーだが、
ここは魔法を教える学校なわけで、
「ただで行けると思わないでよ。
"ボミエ"!!」
なんかの魔法で妨害をするのは毎年のことである。
「！
あ、足が、重い…」
「それじゃ、お先に」
イエローセイヴァーの生徒は、
グリーンアーシュの生徒の補助魔法のせいで遅くなり
順位が一気に下がった。
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