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__翌朝
頭が少し痛いもののブル君は朝食を食べ、学校へ登校しようとしていた。
ブル母「今日は休みなさい」
ブル「もう大丈夫だよ」
ブル君はたまに頭痛がするものの、すっかり安堵していた。
ブル父「ダメだぞ、しっかりと診て貰いなさい」
ブル「わかったよ……」
ブルくんは両親の険相な態度に折れて、病院へ行くことを了承し母に連れられ車に乗り病院へ向かった。
すれ違いに荒れ寺の方からリアカーが出て行くのを見掛けた。
ブル『無人の筈なのに』
ブルは内心、そう思いながらも錯覚だろうと、気に留めないことにした。ブルを乗せた車が、総合病院へと着いたのはその後、5分も掛からない内であった。
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