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#1 はじまり
__ある冬の出来事。
ブルくんの家の裏には、荒れ寺があった。家の窓辺から、奇妙なものをみてしまった。
ブル「青い綺麗だ」ボン
ブルくんは青い閃光を見掛けた。何かが燃えるようなそれはボンと音を立てて、消えてしまった。
ブル「明日も見えるかな?」
ブルくんはそう言うと自室に戻り床に就くのであった。
__翌朝
ブルくんはダイニングに降り、母に昨日の話をしてみた。
ブル母「そう言えば一昨日、お隣さんもあのお寺で何かみたらしいわよ」
ブルくんは母の肯定的な意見に、確信を持ったのであった。
何かいけなかったとしたら、ブルくんは今晩お寺で待ち伏せて、事象を暴こうとしたことくらいであろうか。
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