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告白
久保が去って数十分……慎吾は一言も話さなかった。
「慎吾……ごめんね……私、別れてもいいから……慎吾がいるのに社長の言いなりになってて……弱くて……拒めなくて……出ていくね……」
泣きながら話す美奈が踵を返そうとすると、慎吾が美奈の腕をギュッと掴んだ。
すぐさま抱きしめる。
「何言ってんだよ……俺が働けなくなったから、そんな職場に務めなきゃいけなかったんだろ?悪いのは俺だよ。美奈は悪くない」
「慎吾……」
美奈は泣きながら俯いた。
その唇をさらうように、慎吾が美奈に口づけた。
ゆっくりとお互いの舌をなぶり合い、慎吾の手がそっと胸元へ差し込まれた。
「んっ……」
「俺が汚れを取り払うから」
そういって乳首をしゃぶりながら、もう片方の乳首には指を這わせてくる。
「あっ……あ……慎吾……無理してない?」
「してないよ。いますぐ美奈が欲しい」
そういうと、久保に下着を脱がされていたので、そのまま蜜口を弄ぶ。
「あっ……慎吾っ……気持ちぃ……」
「俺も……っ……ごめん、もうイキそうっ……」
一年ぶりのセックスで慎吾は早々に絶頂を迎えそうになり、慌てて美奈の中に性器を挿し込んでガンガン揺さぶった。
「あっああっ……慎吾っ……もっと…あっ……」
「ごめん、イク」
「あっ……私も……っ……あああああぁ」
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