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  同じ頃………   AM 6 : 00   ユルチェンコ宅………。  ユルチェンコ :  「 ……、 ………、    ファーーーーーーーっ…!! 」   「  グァシィッ……!!  」      ユルチェンコも、   “何か” を破壊した。  ユルチェンコ :  「 あ”ぁっ…!!    ヤ、ヤっバ~~っ……… 」   こちらも、   焦って回想中………。  (ユルチェンコの脳内ビジョン)  《 隆生 :   「 ジャジャ~~~~ン!!     …………これっ     “目覚まし時計” なんだよね!     あぁ、コイツの名前は………     『 wake up 権藤くん!』 っ…     ……ってゆーんだっ!!     あっ、お前らも知ってると     思うけどっ…… 俺さっ、     大手玩具メーカー…     “KARADA・MOMY ” の     お偉いさん達と…     親交あるじゃんっっっ?     そんでっ、特別に作って     もらったんだよね~っ!!     ………まぁ、     偽りの権藤さんだけど…     “コイツ” みたいに………     権藤さんには早く…     『コメディ愛』 を…     取り戻してもらいたいんだよ。     コイツは…     そんな願いの詰まった     目覚まし時計なんだっ!!     ………っ、     そっれにしてもっ、     よく出来てるよなぁ~~…     コイツぅ~~………、     見てよっ、この質感っ!!     それにこのっ…     フォルムっ!!     “グラサン&角刈り” なんて     本物ソックリだよっ……、     ねぇ、そう思うだろっ??     キャサリンっ?     ユルチェンコっ? 」 》                        
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