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ユルチェンコ :
「 いやいやいやいやいやいやっっ、
“手掛かり” なしぃーーっ!?
ちょっと待ちなさいよぉーっっっ、
ハゲぇぇぇーーーっ!! 」
婆古怒校長 :
「 ハゲ…? はて………?
誰の事で……………… 」
ユルチェンコ :
「 お前じゃぁぁぁーーーっ!!
………うぉい! バーコードぉっ!!
いくらアタシ達がっ…
『敏腕探偵』 …っつっても
“手掛かり一切なし” じゃぁ~ねっ、
どーーーにもこーーーにもっ
ならないっつーのぉーっっ!!
アタシらはねぇっ、
『神』 じゃねぇんだぞっっ…
神じゃぁぁぁーーーっ!! 」
婆古怒校長 :
「 ………はっ、はうぅっ…!! 」
井伊教頭 :
「 ……………や、やはり……ですか。
……ですよね…………、
おっしゃる通りです………。
………何の手掛かりもないのに…
失踪した… “織部先生” を
探してくれ……だなんてっ、
ムリな話に決まってますよね……
………………トホホ。 」
井伊教頭が、諦め掛けた……
その時だった………
婆古怒校長 :
「 あっ! そうだっ!!
………こ、これだっ!!!
“これ” ですよっっっ、
教頭先生ぇぇぇーーーっ!! 」
婆古怒 光が、
『何か』 をひらめいた。
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