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「確かめてみる?」
からかうように胸を突き出して見せた
「・・・俺 発情期だから止めとく」
ぶふふっ
「杏佳っ 覚えてろよ~っ」
泰嗣さんが可愛いっっっ どうしよう~ 違う一面を発見してしまった
それも結婚当日にっ ぷふっ 順番おかしい
スッーーーーーー
エレベーターのドアが開いて最上階に到着した
既にBARにはたくさんの人が集まっていた
何だろこのセレブな感じ・・・
「杏佳っ 」
「うん」
こういう世界に住む泰嗣さんに慣れないといけないんだけど
1歩踏み出す足が重い
「杏佳ちゃ~ん」
私達を見つけて駆け寄って来てくれた敦之さん
「きゃーーーー敦之さん 格好いい~」
ラフなシャツにボタンが2つ開いてる
普通ならチャラいのに 敦之さんは格好いい~ さすが!完璧男子兄弟の1人
「敦之さん 格好良すぎ~ボタン2つは鼻血ブーなので上まで止めてくださいっ 貧血で重症患者が続出しますからっ」
「ははははっ~ 杏佳ちゃんありがとう~ 杏佳ちゃんもsexyだよ~」
「そうですか~」おしりフリフリっ
グッ
「杏佳ぁっっっ!」
「・・・・っハイ」
手を思いっきり引っ張られて 顔を見たら
まさかの泰嗣さんマジキレ?!
BOOー
「杏佳ちゃん また後で」
敦之さんは マジキレの泰嗣さんを放置して逃走した
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