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ジーっ
「何?」
「絶対にKissしたってバレるような顔してる」
私は思わず唇を隠した
「本当に?」
「ふふふっ~」
嘘なんだっ 泰嗣さんのバカっ
私達は なーーーんにもありませんでした うふふっ
でも本当に泰嗣さんの嫉妬のKissで唇はまだ熱い
ジーーーーーーーっ
あっ まただ
誰かに見られてる?後ろを振り返ってみても・・・誰もいない か
泰嗣さんの お友達の席の方に行って まだお話できていない方達にご挨拶をして回った
カツカツカツ
ヒールの音が近づいて来て
「泰嗣さん 奥様を紹介してくださらない?」
目の前には スーパーゴージャスな、ぷるっぷるのお肌で髪の毛巻き巻きの典型的お嬢様タイプの人が現れた
この方は多分今日は馬車で来られたはず だと思う
「ああ 杏佳 従兄弟の愛紗 俺の奥さんの杏佳」
泰嗣さんの従兄弟??? 確かにお金持ち間違いないけど・・・
お義姉さんのお嬢様感とは全然違う
「初めまして 愛紗です」
「初めまして 杏佳です」
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