彼の世界と私の世界は交わった

帰省

翌日は、それぞれ帰省します。
お正月休みは、しばしの離ればなれです。
啓介の実家は飛行機で2時間。　
旅行の域で遠いですね。
なので、啓介が先に出て、私が見送ります。

翌日目が覚めて起きようとしたら
啓介に力強く包まれ、見動きが取れません（笑）

『　梨香ちゃん今日帰るのやめた　』

朝からぶっ飛ぶ事を言います（笑）

「　じゃあ梨香もやーめよ（笑）　」

『　ダメだよ。ご両親梨香ちゃんの帰り
　　楽しみにしてるよ　』

「　自分がのせといてその返し（笑）」

『　僕は男だからいいんだよ　』

「　ご両親楽しみにしてるよ啓介の帰り　」

『　田舎で何もないよ（笑）』

「　都会っ子だから田舎憧れるわ（笑）」

『　バカにしてるでしょ　』

「　してないよ（笑）
　　離島出身だったとしても啓介が好き　」

『　許す（笑）』

朝ごはんを一緒に食べてから、
啓介を見送りました。

啓介は出発ギリギリまでグダグダ（笑）

『　梨香ちゃんも一緒に帰ろうよ　』

年の瀬に困った人です（笑）