ダンスな私達

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ダンスな私達

お天気で気候も調度よい休日、 私たちは運動がてらバスケをし、 爽やかな汗を流して帰宅しました。 啓介がシャワーを浴びてる間、 私はキッチンでお昼の準備と同時に スマホでFMラジオをオン🎶 クラブミュージックの ヘビーローテーションが!! 懐かしいっ!! テンション上がり系カラノ、 リズムに乗り、 クラブ イン キッチン笑 クラブ通いが日常だった大学生時代。 〃まだまだ私踊れるじゃーん〃 調子に乗りトング片手にノリノリ笑 完全に自分の世界に入ってました。 踊りながら火を付けようと振り向いたとき 啓介が立っていました。 まん丸の目をしてキョトンと立っています。 しまった!啓介いるの忘れてた笑 見られていたと思うと恥ずかしくて 何でもなかったように火を付けました笑 『 僕に気にせず続けて笑 』 「 見なかったことにして笑 」 『 いやいや、ダンスを是非もう一度 』 私は曲が流れてるスマホを指さし、 「 たまたま懐かしい曲が流れたアレだよ笑 」 『 なるほど笑 やっぱ見たいんだけど 』 「 やだよ笑 もう踊んない 」 『 超絶かわいかったんだけど 』 「 昔はもっと可愛かったよ笑 」 『 知ってる笑 』 するとまた懐かしい曲が! やっぱりリズムにのり啓介を見ると、 啓介も私の真似をしてリズムをとり、 そのままダンスな私達になりました。 『 あれ? 踊ってくれるの笑 ? 』 「 仕方ないよ、 イケメンにダンス誘われたら笑 」 『 そうやってーナンパされてたでしょ 』 「 と き ど き ね ッ 」 『 梨香ちゃんそういうときは、 ない。って答えるよ普通笑 』 「 あ。ない。ないわ笑 」 『 もう遅い笑 』 そう言ったあと啓介に優しく頬を つねられました。 あぁー!! 夢中になりすぎてパスタ茹で過ぎの巻 『 やっちゃったね パスタの避難をー 』 「 OKOK ! ん? トングがない!どこ? 」 『 梨香ちゃん、右手見て・・・ 』 「 どしたの?」 『 いや、僕の右手じゃなくて笑 』 「 あ。。。ありました笑 」 トングはしっかり私の右手に 握られたままでした。 顔を見合わせ二人で爆笑!! パスタは茹で茹で笑!! しかーし、楽しすぎる2人だけの ダンスフロアになりました笑
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