65人が本棚に入れています
本棚に追加
ダンスな私達
お天気で気候も調度よい休日、
私たちは運動がてらバスケをし、
爽やかな汗を流して帰宅しました。
啓介がシャワーを浴びてる間、
私はキッチンでお昼の準備と同時に
スマホでFMラジオをオン🎶
クラブミュージックの
ヘビーローテーションが!!
懐かしいっ!!
テンション上がり系カラノ、
リズムに乗り、
クラブ イン キッチン笑
クラブ通いが日常だった大学生時代。
〃まだまだ私踊れるじゃーん〃
調子に乗りトング片手にノリノリ笑
完全に自分の世界に入ってました。
踊りながら火を付けようと振り向いたとき
啓介が立っていました。
まん丸の目をしてキョトンと立っています。
しまった!啓介いるの忘れてた笑
見られていたと思うと恥ずかしくて
何でもなかったように火を付けました笑
『 僕に気にせず続けて笑 』
「 見なかったことにして笑 」
『 いやいや、ダンスを是非もう一度 』
私は曲が流れてるスマホを指さし、
「 たまたま懐かしい曲が流れたアレだよ笑 」
『 なるほど笑 やっぱ見たいんだけど 』
「 やだよ笑 もう踊んない 」
『 超絶かわいかったんだけど 』
「 昔はもっと可愛かったよ笑 」
『 知ってる笑 』
するとまた懐かしい曲が!
やっぱりリズムにのり啓介を見ると、
啓介も私の真似をしてリズムをとり、
そのままダンスな私達になりました。
『 あれ? 踊ってくれるの笑 ? 』
「 仕方ないよ、
イケメンにダンス誘われたら笑 」
『 そうやってーナンパされてたでしょ 』
「 と き ど き ね ッ 」
『 梨香ちゃんそういうときは、
ない。って答えるよ普通笑 』
「 あ。ない。ないわ笑 」
『 もう遅い笑 』
そう言ったあと啓介に優しく頬を
つねられました。
あぁー!!
夢中になりすぎてパスタ茹で過ぎの巻
『 やっちゃったね パスタの避難をー 』
「 OKOK ! ん? トングがない!どこ? 」
『 梨香ちゃん、右手見て・・・ 』
「 どしたの?」
『 いや、僕の右手じゃなくて笑 』
「 あ。。。ありました笑 」
トングはしっかり私の右手に
握られたままでした。
顔を見合わせ二人で爆笑!!
パスタは茹で茹で笑!!
しかーし、楽しすぎる2人だけの
ダンスフロアになりました笑
最初のコメントを投稿しよう!