出会い

2/5
前へ
/200ページ
次へ
ストイックに自分を説得しジムに通っていたある日。 筋トレマシンのウエイトが何故か変更出来なくて え?  なんで? ちょっと? なんでよ? 誰もいないことをいいことに呟いてたのよね、 すると隣のマシンを使ってた男性が 見兼ねたのかウエイトを回しながらの、 すんなり変更してくれました(完) 唖然なわたし。 急いでお礼を言いました。 ん? 長身でキュートなお顔立ち。 イケメンやないの! ちょっと待てよ! これ恋が芽生えるシチュエーションやないかー!! 汗だくで恥ずかしくて あまり顔を見れなかったのよね(笑) まあね、こんなドラマの様な展開なんかないしー さぁ走るぞ走る。 私はすぐに脂肪燃焼への現実に戻りましたw そして そして 何も言わずにそっと助けてくれた男性こそが 啓介でした。
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

65人が本棚に入れています
本棚に追加