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ならば……どうするべきだッ!?
答えを保留にしておくか? ――いや、それはただの時間稼ぎにしかならない。結果は変わらない。
しかし、ここで答えを言う訳にもいかない。
つまり――俺は詰んだ。完璧に。ハッピーやバッド、またはトゥルーエンドを迎えることも無く。
ここで、人生と言う名のクソゲーを強制終了するしかない。
死ぬわけではないが、それでもそれに匹敵するモノにはなるだろう。
嗚呼、本当にクソゲーだな、この世界は。
そう考え、これからどうやって影として生きるか考えていると、
「ま、まあ……憶えてないのも無理はない……よね……」
「……ごめん」
否定する気はない。むしろ堂々と言わないと、逆に立花を傷つけてしまう。
……それでも。
「一週間前、私が教室で他の女子達にイジメられている時、蕾君が来てくれたお蔭で私は助かったんだよ」
「……一週間前? 教室?」
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