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そして「先生に余計な心配掛けないように、まずは学校に連絡するよ」という母親の言葉に、少年Ａは素直に応じた。
その後、母親が事情を聴取。
犯行について少年は
「連合音楽会の練習で、ずっと音楽ばっかり。嫌すぎて、もう頭がおかしくなりそうだった。このままじゃパンパンになって爆発しそうだと思っていたところに、たまたま業者の人に声を掛けられた。門を出てからは、とにかく走った。こんなにうまくいくとは思わなかった。反省はしている。」
と供述。
逃走中、クラスメイトの母親に見付かりそうになった他にも、すれ違った高齢者に呼び止められるアクシデントもあった模様。
通報されるかと思ったが、道をたずねられたので親切に教えると、感謝されて見送られたという。
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