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「そういうのもさ、本人がK先生に言えるようになると良いよね。次の段階そこじゃない?でもまだ、本人がちゃんと説明できなかったり、言いたいことの主旨がうまく伝えられないこともあると思う。だから、お母さんから前情報として先生の耳には入れておいて、実際どうするかは本人が先生に伝えられた時点で決めていくっていう感じ。さっきの話と同じで、本人への働き掛けとしては、先生に伝えてみれば?って言ってみる。そういう流れでいこうよ。」
「そうですね。そうしてみます。」
うん、今のマーくんなら、K先生なら、それで良い気がする。
もちろん、大人同士はよく連携を取り合ってフォロー体制は取りつつ、マーくんの自分発信を促していく。
これが、これからの基本的な対応だね。
焦らず慎重に、でも成長に合わせてできることは増やしていけるようサポート。
高学年に向けて、着実な歩みを進めていこう。
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