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買い物を終えると、
二人はまたマンションに戻った。
冷蔵庫に食材を入れる余裕などなく、
即抱きしめ合い、口付けを求めた。
互いの体は全て知り尽くしているのに
なんでこう何度も何度も
繰り返し欲しくなるのだろうか。
蒼弥は湿った沙織の下着に手を入れ、
「外でこんなに濡らしちゃ駄目だろう?」
と叱ると、
更に蒼弥の指を濡らした。
「お前って本当・・・」
淫らだと罵られるかもしれない。
けれど、蒼弥は優しく愛撫をしながら、
「可愛い奴な。」
と呟いた。
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