第14章:敏腕弁護士の恋

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「職業病だね。ちなみに婚姻届もあるよ。書いちゃう?」 「え?」 「書いちゃおっか。三ヶ月ちょっとは届け入れできないけど。 ま、病院行って色々妊娠してないっていう診断書とかもらったら、 出せるっちゃ出せるけど 麗華ちゃん次第だな。」 「何か裏があるんですか?」 「え〜、セックスした仲なのに、 まだ俺のこと疑ってるの?」 「ご家族とかは、大丈夫なんですか?」 「俺、もう36だよ。 早く結婚しろってうるさいし、ちょうどいいよ。」 「でも私子持ちですし。」 「俺の今の両親も、 互いにバツイチ子持ちで結婚してるんだ。」 「・・・」 「結婚ってそういうもんなんじゃないの? 麗華ちゃん、これ全部記入し終わったら、もう一回しようよ。」
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