第2章:それぞれの不満

14/16
前へ
/226ページ
次へ
なんとか務めを終えた蒼弥は 麗華がシャワーを浴びている隙に 家を出て 西麻布方面へ意味もなく歩いた。 スエットパンツの両ポケットからスマホを二つ取り 着信拒否されたプライベートの方で沙織の電話番号を調べ 仕事用の方で電話をかけた。 Trrrr... ◇
/226ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1259人が本棚に入れています
本棚に追加