第2章 シミュレーションルーム

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第2章 シミュレーションルーム

車校2日目のことだ、この日の予定はシミュレーションだけの予定だったので(またぁ、シミュレーションなんてかったりぃなぁ…)と思いつつシミュレーションルームへ向かった。 鐘が鳴ると同時に担当の教官がやってきた。初めてだったので僕は何をしていいのか分からず、ジッとしていると教官が 「原簿と配車券と教習生手帳を出して。」 と言ったので言われたとおりにした。 「じゃぁ②番に座って」 この時の教官は、早く終わらせたいためかかなり進むのが早かった気がした。
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