一日目

17/24
前へ
/97ページ
次へ
ソファに座る彼の上にまたがり、顔を両手で包み込みキスをする。 最初は嫌がっていた彼だが、口から耳、耳から首筋に移動させた唇の感触に負けてしまい、次第に私の体を探り始めた。 「待って、これが、最後なんだよね...?」 手を止めそう言うと、彼は不機嫌そうに口を開いた。 「うん、お前とはこれで最後。」 やっぱり...。 「じゃあさ?最後に、一回だけ、一緒にお風呂に入ってほしいの。お願い。何でもするから」 下半身と胸を彼の体にわざと密着させ、抱きついた。
/97ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加