番外編1 幸せのタイミングは人それぞれ。

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番外編1 幸せのタイミングは人それぞれ。

「あ、遅くにごめんね。起きてた?え?まだ寝るわけないって。まぁそうよね、二十二時だもんね」 珍しく佐知が、こんな時間に電話してきた。 用件は、言わなくても分かっている。 「何か連絡来たか、でしょ?私にもさっぱりなんだよね」 「あぁ、そうなんだ。気になってたのよ。今日が海の決めたリミットだったじゃない?」 そうなのよね、と返答する脇で、隼人はパチパチとキーボードを叩いている。 ごめん、とジェスチャーを送れば、気にしないで、と口がパクパク動いた。
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