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私、こんなに幸せでいいのかな?
あなたの笑顔に包まれて、あなたはいつも隣にいてくれる。
でも、逆に怖いの。
私は幸せ過ぎて、逆に怖いの。
いつか、この幸せが無くなってしまうような
そんな、気がして・・・。
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彼は冬になると、猫と化す。
いくら、猫のミーコを飼ってるからって、あなたまで
猫みたいにならなくても、いいじゃない。
朝は寒い~。とかいって、ミーコと布団にくるまる。
お昼が来るよ!というと、ヤバいバイト!って、飛び起きるけど。
もっと早く起きなさい。
食べてる時間ないっていうから、時々手製のサンドイッチを
持って行ってあげる。
手製のピクルスをレタスと挟んだフワフワの玉子焼きサンド。
もしかして、私のサンド、当てにしてません?
「みゆ、大好きー。」といって私にキスして、食べながら、飛んで行った。
私はポーとなる。白血球が落ちてるから、ほっぺのキス。
こんな事で、赤くなる私って、まるで女子高生みたい。
彼は私のサンドイッチを、いつもおいしい美味しいと言ってくれる。
ミーコが足元にすり寄ってきた、朝ご飯が欲しいニャーとベタベタする。
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