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「……瞳はさ、もっと自信持ちなって。
私なんか、っていつも言うけど、
瞳は自分で思ってるよりちゃんと女の子だし、可愛いよ。
私からしたら、そのモデルみたいなスタイルも羨ましいけどね~。
それに……市倉だって満更でもなさそうだし?」
林先輩はニヤッと笑って、
今度は優しく背中をポンポンと叩いた。
「先輩……ありがとうございます」
「そうと決まったら、ホラ!背中伸ばして!」
私はシャキンと背筋を伸ばして笑った。
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