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はーい、お疲れ様です、と機械を取り外してもらう。
#係員 「どうでしたか今回の最新のVR映画の感想は」
係員がアンケート用紙と一緒に問いかけてきた。
#主人公「親友はいったい何者なんですか?」
#係員「親友の三上君は幼少のころから霊感があってですね、そのこともあって二人のために色々がんばったんですよ」
#主人公「最後になんですけど、結局主人公は何で死んでたんですか?」
特別に教えてくれた。
主人公はヒロインの死後、毎年、自殺未遂を繰り返した。
数年後、制止を振り切った結果、トラックに突っ込んで死んでしまった。
ということらしい。
#主人公「救いが無さ過ぎません?」
#係員 「まぁ、たまには救いのない作品が紛れていても良いんじゃないですか?」
そういうものなのだろうか。
みなさんはこういう結末、お好きですか?
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