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でも、そんな俺を良しとしていないのが、伊集院さん達「生徒会」メンバーだった。
「・・・白石君、君が行っている行為は売春だぞ」
「俺と彼女たちはギブ&テイクの関係ですよ。伊集院先輩。それに、金銭の取引は一切していません」
「・・・それは事実か?圭吾」
「白石の言っているコトは事実だ。敦司」
「どうする?渚」
今は大手肌着メーカー『スコール』の社長・氷室渚(ヒムロナギサ)が生徒会長を務めていた。
「・・・金銭の取引はないとしても、白石のしているコトは生徒会として見過ごせない。よって、お前を生徒会の権限で処分する」
「えっ!?処分??まさか…退学とか・・・?」
「そこまでの権限はないよ。お前は今日から「生徒会」役員として学園の秩序の為に活動してもらう」
「それはいいアイデアだ。渚」
「だろ?敦司」
俺は強制的に『生徒会』書記にされてしまった。
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