七色の壁
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キラキラと 舞い落ちる光の欠片 手をひろげて 抱きしめようとするけれど 触れた手のひらで はじけて消える いつか聴いた 優しい歌はまぼろし 耳をふさいで 閉じ込めようとするけれど 指のすきまから こぼれて流れる 肩を押されて気付く 七色の壁の中から生まれた私 土の感触を確かめながら 今 降り立つ 指先からゆっくり伝わる やわらかさ なつかしい声 風の感触を確かめながら 今 あなたの場所へ
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