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表 と 裏
ちょっとしたバカな会話をひとつ。
『俺、儚げ美人みたいなビジュアルがよかった。
そのビジュだったら総受けも総攻めもどっちも食える気がする』
作「え超わかる」
『え、きみがそれ言っちゃう???』
作「最初はにわかの腐女子だったから設定が甘かったの。今だったら主人公が儚げ美人の方が萌える。」
『あ、そっか。12章を書いてるきみが言ってるんだった。時間軸混乱したわ』
作「あ、まじかごめんなさい。」
『あと今ソレ言われるとクるものがある』
作「めちゃくちゃ後悔してるんだよね。でもまあ、それを別の小説で消費しようとしてるんだけどさ」
『アレね。俺、まだソッチの脳になってないから読んでないんだよ。ごめんちょ』
作「時間かかるよねわかる。私もどっぷりコッチの沼にハマってから全然抜け出せなかったわ。
久しぶりに読んで女主人公で萌える私がいて安心したもん」
『ちなみに俺、少年漫画も少女漫画も食えます』
作「え、強すぎじゃない??私少年漫画はアニメ化限定でだけど、弟に激推しされたモノしか観ないよ?」
『例の鬼のアニメもそうだっけ』
作「そうだよ。ルイきゅん最高」
『鬼が出てくるあたりだよな』
作「あ、私もう帰るね。
チャラ男総受けの本探してくる」
『……俺が主人公だからか好みも似てるんだよな』
作「できるだけ登場人物として見てるけどやっぱり難しいんだよねえ〜」
『そういう時に他の人はすごいなあって思うんだよなあ。あ、俺のおすすめ本あるけどどうする?』
作「読む読む!絵柄が好みの範疇であれば問題なし!」
『この章を書いている時はまだ純粋だった作者。
あの頃の作者は何処へ』
作「わかる」
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