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どうも!咲楽 煉です!
あれから1ヶ月たったぞい☆
現状報告といえば俺は生徒会長の親衛隊副隊長としてこの学園にいる……ほんとなんでだろうな。
親衛隊に入ることは何の問題もナッシングだったんだけど、副隊長って…。
でも隊長にはならなかったんだからいいか…っていまはちゃんと見とかなきゃ!
え?なんのこと?それはねー…
「きゃぁああああ!!!!!!!!!
帝さまぁああああああ!!!」
「抱いてくださーーーい!!」
「かっこいぃいいいいいいいいいいい」
「好きですぅううううううううう」
生徒会長に朝のお出迎えをしてるチワワな隊員たちを見守ってます。
で皆さんがお熱になっている生徒会長さまは遠く離れて見守っている俺の目から見てもかなりのイケメンさんだった。
会長さまはすらりと嫌味か、と言うほど長い足とその身長、そして垂れたサラサラの漆黒の髪によーーく見たら副会長さま同様カラコンなのだろう深縹色に染まった瞳をした恐ろしいくらい整った顔立ちをしている。
ちょうどいい程度に飾られたアクセサリーはもはや会長さまの色気を増す要員と化している。
1回でもいいからあんなイケメンになりたいものだ。
てか、チワワな隊員たちはよくそんな高い声出るよな?wここはほんとに男子校かよw
ん?俺?あー…、一応親衛隊に所属している身なんだけど俺朝苦手なんだよね。
朝のお出迎えとかむり。
だって、あれ4時集合でしょ?
どこのアナウンサーだよwww
てか、会長来るの8時半なのに
なんで4時間以上前から待つの?
4時間なにするんだよ。
なに心の準備?
いや、なげーかよww
あ、お出迎え終わったみたい。
「今日もかっこよかったねー!!」
「…会…長…さ…まと目…合っ…ちゃっ…た…っ」
「会長さまに気持ち悪いって言われちゃった……けど、けど!そこがいいのぉおおおおおおおお!!!!!」
「僕……いまだったら、死んでもいいっ」
「て…手!…もうこの手洗えない!!だって!だって!ちょっと会長さまの肩に当たったんだもんんんん!!!」
うん、皆様、満足してるみたいです。
変な人いっぱいいるけど☆
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