裏表

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 ・・・・・・・・     ・・・・・・・・        ・・・・・・・・  「ツゥルル・・ツゥルル」 チーム室の電話の音が鳴っている、誰もいないのだろうか取る気配がない。  「ツゥルル・・ツゥルル」  「ガチャ」  「チーム小泉。」  「班長、斎藤です。フェアリーの海堂様の件ですが、まだ契約とはいきませんでした。契約内容の資料を持ち帰ります。」   「わかった、そうしてくれ。北条も一緒か?」  「それが・・・ですね。」   「んっ!どうした?」  「北条は、私とは別行動になってしまい今、連絡しているんですが・・・」  「わかったこっちでも連絡してみる。」  「はい。私はこのままここで、北条を待つか戻るか・・・」  「斉藤?」  「あ・班長、資料急ぎますか?」  「いや!斉藤は、もう少し北条を待て。」  「わかりました。」 班長も、北条に連絡をいれたが電話音がなるだけだった。 ----------     ---------------  その頃、服を脱いでサイズをはかっていた私は、電話がなった事すら知らなかった。 サイズをはかり終え、着替えも済ませ後で着信ありのチカチカが・・・ 電話があったと気付きすぐに斎藤さんに連絡した。 いろいろ話して班長には、斎藤さんが連絡することになった。
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