21人が本棚に入れています
本棚に追加
/52ページ
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
「ツゥルル・・ツゥルル」
チーム室の電話の音が鳴っている、誰もいないのだろうか取る気配がない。
「ツゥルル・・ツゥルル」
「ガチャ」
「チーム小泉。」
「班長、斎藤です。フェアリーの海堂様の件ですが、まだ契約とはいきませんでした。契約内容の資料を持ち帰ります。」
「わかった、そうしてくれ。北条も一緒か?」
「それが・・・ですね。」
「んっ!どうした?」
「北条は、私とは別行動になってしまい今、連絡しているんですが・・・」
「わかったこっちでも連絡してみる。」
「はい。私はこのままここで、北条を待つか戻るか・・・」
「斉藤?」
「あ・班長、資料急ぎますか?」
「いや!斉藤は、もう少し北条を待て。」
「わかりました。」
班長も、北条に連絡をいれたが電話音がなるだけだった。
----------
---------------
その頃、服を脱いでサイズをはかっていた私は、電話がなった事すら知らなかった。
サイズをはかり終え、着替えも済ませ後で着信ありのチカチカが・・・
電話があったと気付きすぐに斎藤さんに連絡した。
いろいろ話して班長には、斎藤さんが連絡することになった。
最初のコメントを投稿しよう!