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13年後、WNI東京。
「たしかここら辺だったはず?」
鳴海滅愛は自分を捨てた両親や自身の姉、鳴海結愛を不幸のどん底に陥れる為にWNI徳島からWNI東京にやってきた。
鳴海家に辿り着く鳴海滅愛。
ピンポンピンポンピンポーン…
誰も出て来ない。
「結愛ちゃん?こんなとこで何してんの?」
そこでハンサムな青年が滅愛に話しかける。
滅愛(ワオ…、べ、ベリィハンサム…!)
滅愛は目の前のハンサムを見て挙動ってしまう。
「君は親から勘当されて一キロ離れたアパートに越す事になったて言わなかったっけ?」
「え?そうなの?」
滅愛は目をパチクリさせる。
「全く相変わらずなんだから、場所教えるからちゃんと覚えておくんだよ!」
ハンサムな青年は紙を描いて滅愛に手渡した。
(ハンサムな方…結愛はあんなハンサムと付き合ってたのか…許すまじ!)
滅愛はハンサムに憧れると共に結愛への嫉妬に駆られた。
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