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足の踏み場も無いと表現するのは余りにも可愛らしすぎる。
ゴミは山と化し部屋の原型が留められていない。
ハエ王国となっていてハエが集り臭いも酷く滅愛は吐き気を催す程だった。
滅愛「結愛はこんな所に住んでると言うのか…パーフェクトガール結愛が…許せん!」
滅愛のハートに火が着いた。
滅愛の安全装置はすぐさま解除され、滅愛のエンドルフィンが激しく分泌され、「超人類モード」となった。
滅愛はゴミの山を次々と片付けていく。
目にも止まらないスピード、的確な動作。
破滅得意のデンジャラスガールはゴミ屋敷のゴミを次々と破滅させ、部屋はだんだんと元の綺麗な姿へと姿を表していく。
やがてその片付けられた部屋から人の体の一部と思しき腕が見えてきた。
滅愛「これは温かい…中年というには余りにも華奢…これは少女のもののような…」
滅愛は腕を引っ張り上げた。
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