言霊

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 《私は、このまま死ぬの?》     ・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・         ・・・・・・・・・・・           ・・・・・・・・・・          ・・・・・・・・・・・        ・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・カチカチ    ・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・        ・・・・・・・・・・・          ・・・・・・・・・・・    「コンコン。」  「陸本、今いい?」  仕事仲間の遠藤が書類を見ながら入ってきた。  「ええ、何?」  「ゲームに小説の冊子Okでたって!」   「あぁ、Okでた!」  《🎵🎵🎵》  「主人公の・・・メインキャラのレベルどうする?」   「そうねぇ~少しずつ上げていって999+1なんてどう?」  「レベル3ケタしか設定してない。」  「だから+1なんじゃないの!(^-^)v」  「なるほど!いい👍!それでいこう。」  「私の方は、とりあえず仕事終了~」  《🎵🎵🎵》  私は、PCの手をとめ、帰る為にいろいろ用意した。 長めの休日が、今からはじまる。  「終了って・・・この続きは?」  「う~ん、ゲームの売上しだいカナ?買ってくれた人が続きは?・・・だったら書くかも?」  「売上?俺達のチームのうでに運命かけてますってか!」 遠藤の目がキラキラと輝き、子供のようだった。  「そうなるカナぁ~」  「なんだ?偉く上機嫌だな。」 私は、微笑み・・・  「バァ~イ。」 仕事場を後にした。
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