第四話 白磁雪音

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「(鯉を捌く)板前って本当にいたと思う?」ぎゅるるるる ヤバい 寿司の事考えてたら便意が酷くなってきた 漏れそう しかし我慢の限界… 「当たり板前」ふふっ 「あ?」ハァハァ 何か言っているがわからない 自然とイライラしてしまう 何故?私はこんなに頑張っているのに… 「…」グスッ (ごめんなさい…うんこいびと) 限界を迎えようとしていた時… 「……は、ずっと…の中にいます」 「!」ハァハァ うんこは、ずっと、腹の中にいます?! その通りだ…! もし、私が漏らしても きっと次のうんこはすぐに巡ってくるのだろう あなたは うんこいびと? 「……ありがとう…(出して)いいの?」 「もちろんです」 私は下着をおろす そして、うんこいびとにお尻を向ける 「これで(あなたに出せば)少しわかりあえる気がするから」     
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