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「挿入れるぞ」
「ん、ーーんぅ、あっ、あー!」
「はっ、力、抜けっ」
「だめっ、あっ、なんか、ダメ、挿入れただけでっ、あっ!」
ズクン、と少し強引につき入れられただけ。
それだけでビリビリと全身が電流が走ったみたいに気持ちよくて。
軽くイってしまった体はピクピクと震える。
クタリと背中をシーツに預けた俺の腹を優しく撫で上げた孝明さんのその手にさえビリビリと刺激が強くて体が震えた。
ゆるゆると出し入れが始められる。もうだめかもしれない。
もうすでにイかされまくって、くったりとしているくらい快楽に落ちていて。
なんだか今日はもう、すでに絶頂のような気がする。
でも、まだ始まったばかりなのだと、この先来るこれ以上の快楽に耐えられるのかが怖くなるくらい。感じまくっていた。
「あっ、あっ、も、ーーーあぁ!」
「ヤバイな、イクの止まらないじゃないか」
「だって、あっ! あ! やだっ、も、だめぇっ!」
突き上げられ、揺さぶられ、何度も体位を変えながら奥を抉られ。
頭のなかをチカチカと電気が散るような、目の眩む快楽に溺れる。
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