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私が住んでるとこはど田舎で 子猫や子犬を捨てていく人がけっこういて 野良猫や野良犬がその辺によくいたんです。 小学生の頃は 見つけるたびに家に連れて帰って ばあちゃんに怒られて 元の場所に戻して、 隠れて餌をやりに行ったりもしてました。 我が家は昔から猫は飼ってたけど、 犬は駄目って言われて飼えなかったのですが、 だめな理由が、 「もともとこの家では犬は合わないから」 「飼ってもすぐ亡くなってしまうから」 という事でした。 だから猫しか飼わないほうがいい そう、ばぁちゃんによく言われました。 そういえば  皆さんはこんな話 聞いたことありますか? 昔の人が 猫は家について、犬は人につく って言ってたみたいで、 猫は家を守って、 犬は飼い主を守るって話。 昔の人は 本当に色んな話を知ってますよね。 習わしとか風習とか言い伝えとか。 私はおばあちゃん子だったので よくそういう話を聞いて育ちました。 少しずつ思い出して 話していけたら良いなと思ってます。 と、話はそれましたが、 正夢の続きをしますね。 あれは高校生の頃でした。 自宅に帰る途中 道端をチョロチョロしてる 可愛い子犬を見つけたんです。 どうしても一度は犬を飼ってみたくて 連れて帰ったんです。 もちろん、反対されましたが 必ず面倒を最後まで見ると約束して なんとか飼っても良いことになり 初めて犬を飼いだしたんです。
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