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第2章 アマチュア小説家は狙われる
このページは息抜きに書いている本編とは関係ないおまけページです。
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クレトは頭を抱えていた。
「おい。このページは何だ?」
「ん?このページは、何となく章タイトルの所が殺風景だなぁって思って息抜き替わりに埋めてるだけだから、クレトは気にしなくていいよ?」
「うるさい、この変態勇者!!」
「その変態勇者に少しときめいてる小説家は誰だったかなぁ?」
アーベルトはにやにやしながら近づいてくる。
「ちっ、ちがっ!!」
後ろにさがると、段差で倒れそうになった。
「うわっ!!」
何かに支えられているような感じがして目を開くと、アーベルトが俺の腰に手を回して支えていた。
「全く、クレトはこれだから目が離せない。ねぇ、悪い子ちゃん?」
「目が離せないって俺は子供かよ」
アーベルトから離れようともがいてみるがしっかりホールドされていて動けない。
「逃がさない。絶対に…ね?」
恋愛対象は女だが、心臓がバクバクいって仕方ない。
「俺はどこへも逃げないって。アーベルトがいる限り」
「それなら安心だ」
そう笑うアーベルトの目は捕食者のような感じで、なんか狙われているような気がした。
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おまけページ
「アマチュア小説家は勇者に狙われる」
おわり。
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