第2章 アマチュア小説家は狙われる

1/11
前へ
/37ページ
次へ

第2章 アマチュア小説家は狙われる

このページは息抜きに書いている本編とは関係ないおまけページです。 本編をさっさと読みたいと言う方は次のページへお願いします。 番外編?OKだよ~と言う方はそのまま下へ…どうぞっ!! __________________ クレトは頭を抱えていた。 「おい。このページは何だ?」 「ん?このページは、何となく章タイトルの所が殺風景だなぁって思って息抜き替わりに埋めてるだけだから、クレトは気にしなくていいよ?」 「うるさい、この変態勇者!!」 「その変態勇者に少しときめいてる小説家は誰だったかなぁ?」 アーベルトはにやにやしながら近づいてくる。 「ちっ、ちがっ!!」 後ろにさがると、段差で倒れそうになった。 「うわっ!!」 何かに支えられているような感じがして目を開くと、アーベルトが俺の腰に手を回して支えていた。 「全く、クレトはこれだから目が離せない。ねぇ、悪い子ちゃん?」 「目が離せないって俺は子供かよ」 アーベルトから離れようともがいてみるがしっかりホールドされていて動けない。 「逃がさない。絶対に…ね?」 恋愛対象は女だが、心臓がバクバクいって仕方ない。 「俺はどこへも逃げないって。アーベルトがいる限り」 「それなら安心だ」 そう笑うアーベルトの目は捕食者のような感じで、なんか狙われているような気がした。 __________________ おまけページ 「アマチュア小説家は勇者に狙われる」 おわり。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加