驟雨を待ってる
10/12
読書設定
目次
前へ
/
12ページ
次へ
まず青で塗って、その上に白を重ねてぼかす。 ……へえ。そんな風に書いてたのか。 しばらくの間安藤が空を書いている様子を眺めて、それからコンビニに行った。 コンビニから学校に戻り、空き教室を覗いたときにはもう安藤はいなくて。 ただ小さな青空が広がっていた。 とてつもない存在感。多分、この空を俺はしばらく忘れられないだろうな。 そして次の日から、安藤は俺の前から姿を消した。
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!