青色の終末

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「あれ?辞めちゃうの?せっかくだし終末まで働きなよ~最後まで普段通りに過ごすのも悪くないんじゃない?」 「…いえ、辞めさせていただきます。今までありがとうございました。」 俺は仕事を辞めた、終末まであんなとこにいられるか 「しかし…何しようか…」 家に帰ったはいいが、することがない とりあえず物置を漁る 「…あ、」 手に取ったのは、ずっと前に買ってもらったゲーム機器だ まだとっておいてあっただなんて… 俺はゲームを起動した、久々に開いたにもかかわらず、画面はあの時と同じものだった 「…懐かしいな」 家で一人、誰にも咎められずにゲームをする 小学生の頃のちょっとした夢でもあった
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