第4章 酒場で任務

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すると、イグジェ以外の3人は怒りを露わにしてレインに突っ込んできた。 レインは突っ込んできたと同時にポケットに手を入れた。 すると、3人は何かの壁にぶつかったようにその場に倒れた。 何が起きたか分からないかのような顔で地べたにヘタっていた。 「一体何が起きたの?」 「なんかの壁にぶつかったような…」 すると、イグジェが言った。 「ダリア、ルシェル、ジェロ下がってろ…」 そう言いながらイグジェが前に出てくると、レインは頭に手で触れてそのまま微動だにせずに立っていた。 イグジェは特殊能力を使用しようとするとできなかった。 「なるほど…」 「イグジェさんどうしますか?」 レインがそう言うとイグジェは笑いながら突っ込んできた。 「ならこうしたらいいだろ!」 そう言いながら、力づくでレインを持ち上げ倒した。 レインは笑いながらイグジェに言った。 「参りました!」 するとダリアがレインに駆け寄り手錠をしようとすると、イグジェが止めた。 「やめろ」 「いや、でも例のやつなら…」 すると、イグジェは笑いながら言った。 「違げぇよ!こいつは新メンバーだ!」 「えー!」 ダリア達は驚きレインに平謝りして、自己紹介をした。 「改めて自己紹介するわ!私がCheatcodeチートNo.4 ダリア・ローズブェルよ」 そう言いながらダリアはお辞儀をした。 「俺がCheatcodeチートNo.8 ルシェル・ギャングだ!」 そう腰に手を当て、カッコつけながら言った。 「最後に僕がCheatcodeチートNo.9 ジェロ・ホワイライトです、よろしくお願いします!」 小さな男の子はフードを被り恥ずかしそうにお辞儀をした。 「よろしくお願いします!レイン・アルペジオです!」
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