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目を覚ますと、白いベッドの上に寝かされていた。
「んっ…ここは?」
隣には小さい白衣を着た女の子がいた。
「目が覚めたか!お前の特殊能力が珍しいと所長に聞いたものでな、調べて見たくてなっ!!」
そう手を腰に置き、大きく笑った。
「で?あなた誰ですか?」
レインが女の子に聞くと誇らしそうに答えた。
「Cheat code 所属 チートNo.5 トルメル・ギース 名前は男っぽいが女だ、ちなみに子供では無い、あと、年齢は100を超えている!!」
レインは唖然としながらトルメルが喋るのを聞いていた。
「そうですか…レイン・アルペジオです、よろしくお願いします…」
トルメルはレインの肩を揺らしながら言った。
「所長殿から聞いたぞ仲間を探せと!私が案内しよぅ!」
そう言われ分からないままトルメルに案内してもらうことになった。
レインは用意をしてトルメルと仲間を探すことにした。
「あの…トルメルさんの特殊能力って透視とかですか?僕の考えてたこと大体当てましたし…」
すると、トルメルは自信満々に答えた。
「違うぞ!それは全て私の科学力だ!もちろん年齢操作もな…!」
長い廊下を歩き左に曲がると、扉の前で止まりトルメルが指を指した。
「ここだ!」
トルメルが指を指した扉は鋼鉄で出来た牢屋のような扉だった。
「こ…こ……?マジか……」
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