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トルメルとレインはザシャと別れまたメンバーを探しに行った。
「次はどこに向かってるんですか?」
すると、トルメルは堂々した仕草で言った。
「次はキッチンに向かうぞ!キッチンにはあいつがいるからな!」
「あいつ?」
レインは不思議に思いながらトルメルについて行くことにした。
すると、トルメルは誰かにぶつかった。
「痛い!誰だっ!!」
すると、優しい声で答えた。
「トルメルこんな所ではしゃいで何しているのよ…」
そこには一言でナイスバディと言えるような女の人が立っていた。
「リェジェド!何故お前がここにいるんだ?」
すると、リェジェドは答えた。
「書庫室に用があったもので地下に行っていまして…で、後ろの男は何者ですか?」
すると、トルメルがリェジェドに言った。
「今日から入った新人のレインだ!」
すると、リェジェドはレインを上から下へと吟味するように睨みながら見た。
「ふーん…体力はあまりなしの頭脳的にもあまり良くないし足の速さなどもあまりなしこいつほんとに使えるの?」
リェジェドは苦々しい顔をしながらトルメルに聞いた。
「あぁ大丈夫だ!体力は今からつければいい!こいつの能力が使えれば他でカバーが出来るからな!」
すると、リェジェドはレインに手を差し出して言った。
「握手しないの?」
レインは恐る恐るリェジェドと握手した。
「よろしくお願いします!」
レインの予想とは違いリェジェドは握手以外何もせずすれ違った。
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